「とにかく明るい安村」の安心してって良い言葉
「安心してください!履いてます!」の芸で最近人気ですよね。
安心してって良い言葉。
ネガティブになる時って不安な時が多いですが、
そんな時に優しく「安心して」って言われたら説得力はないけどなんか楽になれる
まずはそう思い込む事が大事なようですね。
妻も子もいるのに、月収4万円も時代があった「とにかく明るい安村」
去年までは週に3つくらいお笑いの仕事があって、
あとはアルバイトという生活みたいでしたが、
今は1日に4つ、5つの仕事をさせてもらって、休みが月に1回あるかないか。
年末年始あたりから少しずつテレビの仕事も来るようになって、
グッと忙しくなったのは、
2月に「R-1ぐらんぷり2015」で決勝に行ってからだそうです。
ピン芸人は個人の会社みたいに、
全部1人でやるし、
自分がしゃべらなかったら誰もしゃべらないし、
大変だという経験したことがないタイプの苦労を味わっていると思いますが、
奥さんと娘さんは仕事が多くなって、
きっと喜んでいることでしょうね。
でも、
そんな「とにかく明るい安村」にも悩みがあるそうで、
それは「娘がいるんで、これから幼稚園、小学生となったときに、
『お前の父ちゃん裸だろ』とか『全裸だろ』って言われたら…」と、
父親として娘を思うがゆえの悩みで、
「普段パンイチでやっているので、
パンツ一丁で。服を着るタイミングを計ってるんですけど…」と、
“全裸に見えるポーズ”ネタの次のステップに踏み出したいとの思いがあるようですよ。
これも全部孤独になって1人で考えているんでしょうね。
でも安心してください。
普通の人間というものは、
自分が本当は孤独であることを認めたくないし、孤独を避けようとして焦ります。
しかし、
どんなに大家族で住んでいましても、
人は真の意味では誰もが孤独なのです。
誰もが自分の心の世界の中で一人で生きており、同時に周囲の雑多な光景の中に居ます。
問題は、
人は見える自分の周囲の環境を良くすれば、自分の心が安心出来ると錯覚することです。
しかし深い意味では、
それは同じ繰り返しを体験するだけであり、自分の心の深い安心感は別なのです。
自分の心を真に安心させるには、
・自分が孤独であることを素直に認めて、
・自分自身を静観することで、自分の心中に「深く安心している存在」に
気付くことしかないんです。
自分の心の奥に、
深く安心している存在に気付けたならば、
体験したならば、
すべての悩みや恐れ、過去の罪悪感までもが救われるのです。
自分で深く安心する心境に真からなれるんです。
だから、
もし今の自分が現実に孤独な環境だと思えましても、悩み恐れる必要はありません。
逆に言えば、
自分の心を見詰めて真の安心を知るチャンスでもあるのです。
コノ世での逆転満塁ホームランの機会でもあるのです。
(「とにかく明るい安村」がその時期みたいですね)
ただし、
・その生活の中「でも」自分の心を安心させる努力と、
・自分自身を静観することで、自分の心中に深く安心している存在に気付くこと、
が必須条件なんです。
以上のような、
「真理の方向性」というものが存在することを知って置くだけでも、
自分自身が身動きの出来ない老人に成ったとしましても、
深い安心感に包まれながら次の旅へと旅立つことが誰でも可能なんです。
コノ世のすべての恐怖感から遠ざかることなるんです。
「とにかく明るい安村」も、
普段暗くて、社交的じゃないかもしれませんが、
「安心してください!」という言葉は忘れないでくださいね。
それだけで、とにかく明るくなるんですよ。
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