お盆のお墓参りは先祖への思いやりと思い出すこと
あなたはお盆のお墓参りを予定に入れましたか?
日本には色々なイベントがありますが、
全国民が同じ期間に、先祖の墓参の為に大移動をするのは日本ぐらいか。
新幹線、高速道路を麻痺させるほどのイベントですね。
人間とは駄目なもので、このようなイベントが無ければ、
墓参も伸び伸びになり、結局お墓参りをしないものです。
このイベントの大事な役割は、
先祖へ年に1度でも良いから気持ちを向けさせる事にあります。
墓参の遣り方やルールは、気にしない事です。
わざわざ時間とお金を掛けて墓参する、
先祖への思い遣りの行動エネルギーが最高の捧げものになるんです。
お盆を何時とするかは、
旧暦、新暦の絡みや、地方の風習により多少の違いはあるようですが、
歴史的な史実はわかりませんが、
霊的なお盆期間は、年ごとに多少のズレが有りますが、
大体8月11日頃から始まり、15日をクライマックスとすると感じます。
このような期間は、
過去の縁ある人々を静かに思い出してあげるのが良いでしょうね。
いろいろな供養の方法がありますが、
「供養=思い出してあげる事」がその本質です。
思い出してあげて、
更に感謝の気持ちを上げることが出来れば最高の供養です。
決してお経や、大げさな儀式が供養では無いのです。
このような物は、
逆に感謝を捧げる視点を薄めさせますので、故人には逆効果です。
思い出してあげる事と感謝の気持ちは、
先祖への思いやりとなり、縁ある霊に一番良く届きます。
思い出してあげるとは、
逆に言えば「忘れない」と言うことですね。
そして、
アノ世から、「自分に似た・合う」霊的存在が寄って来る時です。
このような時は、
知らずに憑依現象が人類に起こります。
これは日本人だけではなく、世界中で霊的に活発になります。
個人では、
普段の自分が食べない物を急に飲食したくなったり、
親族の一人に急に腹が立ち出したりする人もいます。
まるでアル故人の遺志を引き継いだかのようにです。
また、
地獄から来た霊に憑依された人間は、
無差別に他人を害する行為に走りやすい時期でもあります。
これが集団で集まれば、テロなどにもなり得ます。
電車のホームなどでも、
先頭に立つのは厳禁な期間です。自殺した霊に引かれやすいからです。
海や川でも、
お盆中は特に注意です。
何本もの手が何かを引き込むように海面から出ているのを観ます。
それから、
お盆なのでうな重やお寿司、てんぷら、甘味の和菓子等、
御先祖様のためにお供えしなければとずっと思って供えるよりも、
家で生きる人間がそれを食べてあげることで、
先祖の思いの昇華になります。
あなたも知る故人が好きな食べ物を供え、
親族も仲良く集まり楽しく飲食しましょうね。
きっと先祖も喜ぶ素晴らしい慰霊になると思いますよ。