美ビルド・ネットの熊本はてな?

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祝♪世界遺産登録 万田抗・三角西港、でも嫌韓は進む!

熊本県で初めての世界遺産登録、本当におめでとうございます。
荒尾市の万田抗、鉄道敷跡や宇城市三角西港世界遺産登録に向けて、
尽力された多くの方々お疲れ様でした。

 

登録はスタート地点と思いますので、
息の長い保存と活用の取り組みに対して責任が出てきます。
私たちもできることは応援して行きたいと思います。

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ところで、
今回の世界遺産登録の土壇場での韓国の豹変ぶり、
「登録こそ勝ち取ったが、外交的には韓国にやられた」
と政府筋が言っていますが、
まさにその通りと思います。

 

なぜ韓国が官民一体となってこれほどまでに日本を叩くのか、、
興味深い論文があったので引用します。

 

現在は韓国の釜山国立大学で准教授を務める米国人政治学者ロバート・ケリー氏で、
70年前までの歴史や植民地支配だけが原因だとは思えないとして、
以下のような分析を述べています。

 

・韓国の反日は単なる感情や政治を超えて、民族や国家の支えの探求に近い。
 つまり、自分たちのアイデンティティーを規定するために
 反日が必要だとしているのだ。

 

・同時に韓国の反日は、朝鮮民族としての正統性の主張の変形でもある。
 自民族の伝統や誇り、そして純粋性を主張するための道具や武器として
 反日があるのだと言ってよい。

 

・韓国が朝鮮民族の純粋性を強調すれば、どうしても北朝鮮との競争になる。
 しかし朝鮮民族の純粋性や自主性、伝統保持となると、
 韓国は北朝鮮にはかなわない。
 そのギャップを埋めるためにも日本を叩くことが必要になる。

 

・韓国は朝鮮民族の正統性を主張しようにも、
 民族の純粋性を説くには欧米や日本の影響が多すぎる。
 政治の面で北朝鮮に対抗しようとしても、
 韓国の民主主義は人的コネや汚職が多すぎる。
 だから韓国の朝鮮民族としての正統性は北朝鮮に劣っている。
 そのため、日本を悪と位置づけ、叩き続けることが代替の方法となる。

 

要するに、
韓国の正統性の主張は本来は北朝鮮に対して向けられるべきなのに、
日本叩きがその安易な代替方法となっているというのです。

 

日本に矛先が向かうのは、
ひとえに朝鮮民族としての正統性が北朝鮮にはかなわないからで、
本来、北朝鮮は韓国となお戦争状態にあり、
韓国の消滅を正面から唱える敵である。

 

だが韓国は、その敵よりも、
日本をさらに激しい怒りや憎しみの対象として非難し続けるのです。

 

これが韓国の反日の本質であるならば、
慰安婦問題などの歴史案件でいくら日本が譲歩してみても、
韓国側の満足が得られるはずがないですよね。

 

韓国の反日は何かの実現を目指しているわけではなく、
反日を続けること自体に意義があるからです。

韓国の反日は外交の交渉で解決するような明確な理屈のある
内容ではないみたいなんですね。

 

ケリー教授のこの分析に従えば、
韓国の反日というのは、
勝手な都合で日本を北朝鮮の代わりにののしり、
非難の標的する全国民的な傾向ということになるみたいですよ。

 

今回の世界遺産登録の際のイザコザはなぜかこの論文の通りに動いたと
感じたのは私だけでしょうか?

 

あなたも口には出さないかもしれませんが、
「クソ韓国メ~」と思ったのではないでしょうか。

 

嫌韓に徐々に進んでいますね。