世界遺産韓国の反対で暗雲?万田抗・三角西港どうなる
ドイツのボンで世界遺産登録を審議する世界遺産委員会が始まりましたが、
いったんは協力するとしていた韓国が土壇場で反対に転じていますね。
世界遺産に指定されている熊本県の万田抗・三角西港など、
8県23施設に関わる人たちはイライラドキドキでしょうね。
私もブログで喜んでいたのに、(万田抗・三角西港、世界遺産確実に!)
そもそも世界遺産には、
自然遺産、文化遺産、あるいは文化遺産の中での文化的景観や産業遺産など、
世界遺産センターやICOMOSによって公式に認められたのが一般的ですが、
こういった分類とは別に、非公式に使われている分類もあるんですね。
負の世界遺産と言われているようですが、
たとえば、
原爆ドーム、
アウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所、
奴隷貿易の拠点であったゴレ島、
ネルソン・マンデラ元大統領が幽閉されたロベン島、
このほか、
2010年に登録されたビキニ環礁の核実験場
などあるんですね。
登録された際には負の遺産として報じられて、
世界遺産関連書でもそのように扱っているみたいです。
韓国が主張している、
一部の施設で行われていた朝鮮人労働者の強制労働に関して、
その表現や扱いを巡って韓国側の要求が高いとのことですが、
負の世界遺産というものがあるのは知っているのだろうか、
疑問に思いますね。
世界遺産を登録して戦争になった例が、
カンボジアのプレアビヒア寺院の登録の結果、
タイとカンボジアの国境地域で軍同士が撃ち合い、
死者まで出たことがありました。
今回の件で戦争まではしないでしょうけど、
いずれにせよ、
福岡県……北九州市,大牟田市,中間市
佐賀県……佐賀市
長崎県……長崎市
熊本県……荒尾市,宇城市
鹿児島県…鹿児島市
山口県……萩市
岩手県……釜石市
静岡県……伊豆の国市
は、嫌韓が進むことはまちがいないでしょうね。