くまモンの隠れた秘密とは?
くまモンはもうあなたもご存知ですよね。
熊本県が産んだ最大のPRキャラクターのくまモン。
くまモンの経済波及効果は1300億円を軽く超える
「世界のくまモン」に変身しようとしているようですね。
もうパンダやコアラに近い雰囲気 かも・・・
最近のくまモンは大人しい感じですが、
初期にニュースで見た頃は、
凄いスピードで舞台に登場するやいなや司会の女性に体当たりをブチかます、
着ぐるみ同士の相撲大会では鬼のように相手を容赦なく叩きつけつる、
そのトリッキーな動きをする「中の人」に興味がありました。
今では複数の人間が中に入るのでしょうが、
人気を起こした陰には最初の「中の人」の影響もあったと思います。
噂では、その中には熊本県庁の部長クラスの御方もいるとか・・・・?
それとくまモンのすごいところのひとつは サービス精神 。
イベント終わって車に戻るまでの対応とか神レベルなんです。
そういう地道な努力でファンを獲得しているんですね。
今は2ちゃんねるのスレにも登場して色々な意見がでていますが、
中には批判してる人もいますが、
スレに書いてる時点でくまモンを気にしてる証拠でしょう。
気にならないならこのスレさえ見向きしないですよね。
一番怖いのは無関心かも・・・
天皇皇后両陛下が熊本をご訪問された時も、
県庁でくまモンは対面させてもらっていますね。
この時、皇后陛下に、
「くまモンは何人いらっしゃるんですか?」
と尋ねられた瞬間があったんですけど、
これはくまモン最大の危機だったかもしれませんね。
くまモンを生み出したアートディレクターのTV特集が以前ありましたが、
なかなか興味深かったですね。
部屋の壁一面に、
くまモンの顔のサンプル画を微妙に違えたものを数百枚も貼り付けて、
練りに練って今のくまモンの顔に成ったのですよ。
あの独特な猫のような目も
偶然では無かったのです。
この目だからこそ意味があったようですよ。
マンマルの目とか涙目とか黒目が大きいとか
そんなオメメでは、ヒットはしなかったでしょう。
逆に生きる人間は、
黒目が大きいほど色んな意味で良いですが。
このアートディレクターは、
なんとなく、
思いっ切り悩み抜いて、
偶然に選んでいますが、
一種の霊媒的な啓示で選んでいます。
くまモンを一番最初に見た時、
「こっ、これは魔術のマスターが描いたのか?」
と思ったほどに、
くまモンの点のような目に魔除けの力を感じました。
(出入口に置いておくと魔よけになるかも)
黒いクマとは、
古語では熊=神とされていました。
この前安部総理が行った三重県の「熊」野地方には、
古代からスサノオを祭る黒い着色の神社が多いんです。
伊勢の天照太御神に対して、
熊野のスサノオというセットなんです。
つまり、
くまモン=スサノオの眷属、という意味もあるかも。
今の時節に「くまモン」が大ヒットして世界を駆け巡るのは意味深です。
もしあなたが寝ている時に、
カナシバリに遭う人は、くまモンのクッションやくまモン・Tシャツ
布団カバーに大きな「くまモン形象」があれば良いかもですね。
芸術作家の調査では、
過去にスーパーヒットした子供向けキャラの大半が、
ほっぺたが赤丸◯だったそうです。
これは日の丸なのではないでしょうか。
巨大なヒットをして日本に広がるものには、
神意が背景に存在するようですよ。
このアートディレクターの言葉で印象に残ったのは、
「何も信じない。固定観念を常に疑う」
「まったく自分自身に自信がない。自信が持てない。だから考え抜く。考え倒す」
このようなイメージの言葉を言っていました。
やはり良い作品(くまモン)には、
その陰に無数の努力があるんですね。
●関連記事