美ビルド・ネットの熊本はてな?

「美ビルド・ネットの熊本はてな?」は我が郷土熊本県を中心にお役に立つ情報をあなたにお伝えします。

災害時クルマで生き延びる48時間サバイバル実践術とは?

私たちが住んでいる熊本県阿蘇山でも噴火が少し起きていますが、
日本全国を見てもアッチコッチで噴火は起きていますね。

 

それに加えて各地での地震、竜巻、ゲリラ豪雨・・・
生活する中では「あり得ないこと」が
いつ襲いかかるかわからない現実がありますが、

仮に巨大な自然災害であなたが住む街が危険地帯になった時、
脱出する際にクルマは有効な相棒になりますね。

f:id:ky4490:20150620170859j:plain 

クルマで危険地帯を脱出し、
48時間生き延びる」ためにはどうすればいいのか?
あなたと共に災害に遭遇することを想定して考えてみましょうね。

 

まず生き延びるための3種の神器とは、
ライト・ホイッスル・マッチ
この3点は常に持ち歩くといいみたいですよ。

ライトは手が自由になるヘッドライトがベストで、

 

ホイッスルは身動きが取れない時、
自分の位置を知らせるときに有効なんです。

 

マッチは暖をとるために不可欠ですよね。
発火道具としてライターはすすめません。
長期間、未使用状態だと非打石が劣化して発火できなくなります。
先端に蝋(ろう)を塗った防水マッチがベストです。

 

そして、危険地帯からの脱出。
その時はクルマが重要な手段になりますね。

大規模自然災害発生時、
幹線道路は緊急車両用として規制されますから、
大都市圏に入るのは難しいですが、
郊外へは基本的には通行可能です。

 

そこでクルマで非難し、
48時間生き延びるために必要な物資何か。

 

簡単なのはキャンプ道具一式を準備しておき、
災害発生時に積み込めばいいのですが、
キャンプ未経験という人が多いと思いますので、
簡単に活用できるものがあるんです。

 

まず、

平常時でも、煎餅(せんべい)、サキイカなど
保存性が高い乾き物を常備します。

また、
大事故に遭遇し何時間も動けないことを想定した非常時には、
カレー牛丼など液状レトルト食品が便利です。
移動後にエンジンルームに置くだけで温まるからで、

この方法は赤飯など米穀レトルトには不向きですね。
固形物を温めるには、
熱湯もしくは電子レンジが必要になるからで、

水を確保できないことを想定して、
カップ麺なども避けたほうがいいみたいです。

 

皿代わりになるのはラップ
板切れにラップを被せると皿に変身するんです。
ラップを1ロール車内におくことをおすすめします。

 

水タンクもあると便利ですね。
邪魔にならない折り畳み式タンクがベストです。

タンクを用意するのが面倒なひとは、
ペットボトルで充分です。

キャップに小さな穴を数ヶ所開けると、
プッシュ式手動ウォシュレットに変身するんです。

 

車内に常備するのにイチ押し備品はダンボール紙です。
ダンボールの中の波状部分の空気層がクッションの役割を果たします。
これが「使える」ゆえんなんです。

ダンボールは簡単に手に入りますね。
たとえば、
スーパーマーケットの出入り口周辺にいけば空き箱がたくさん置いてあり
自由に持っていけますね(でも一声かけたほうがいいみたいですよ)

平時にはトランクルームにたたんでおくと場所もとらず、
荷物のクッションにもなりますね。

 

そして災害発生時、
このダンボールがどんな役に立つのか・・・

①ガムテープで組み立て、
 その箱をシート間の足元に置くとフラットなスペースを確保でき、
 小さな子どものベッドになります。

ダンボール箱とゴミ袋を組み合わせると水タンクに変身します。

ダンボールとスーパーのビニール袋を組み合わせると、
 簡易トイレになります。
 また、ダンボールでトイレを囲むと目隠しにもなるんです。

④車内の窓に張ると目隠し、射光、断熱用になります。
 冬場にボディ周辺を囲むと風雪がボディアンダーに吹き込むことを
 防止でき、多少は寒さを凌げます。

 

48時間すごすためにかなり「使える」のがダンボーなんです。

 

災害時に高価なキャンプ道具ですごすのもありですが、
ダンボールを単なる箱としてだけでなく、

臨機応変に活用できることも知って置いてくださいね。

あなたもまさかの災害が起きても、
クルマで生き抜いてくださいね。