子どもが家のトイレを嫌がるのは?
あなたの子どもさんは
家のトイレでちゃんと用を足していますか?
順調に進んでいるように見えたトイレトレーニングも、
何らかの理由で進まなくなって、
あなたも頭を悩ましていませんか?
保育士さんからは、
「園のトイレではきちんとできていました」
なんて言われると、
「どうして家ではできないんだろう・・・」
と考え込んでしまいますよね。
あなたの焦りやイライラは、
子どもにも伝わりますから注意してくださいね。
トイレトレーニングの時期は、
おおよそ1歳~3歳ぐらいまでと言われていますが、
卒業には個人差があるので、
焦る必要はありませんし、あまり深刻にならず、
できなくても、
「どうしてできないの」
と責めたり、叱ったりたりしないように気をつけて、
できたときは、
「よくできたね、えらいね~」
と褒めるといいみたいですよ。
家のトイレで排泄ができなくなる理由には、
「保育園とトイレの形や雰囲気がちがう」
「一緒にトイレに行く友達がいない」
「トイレに行くタイミングがずれている」
などが考えられるみたいです。
保育園のトイレはあなたもご存知のように、
子ども用に低く設計されているので、
地に足が付き、
踏ん張りやすくなっていますね。
また、昼ご飯前、昼寝前など、
生活のリズムに合わせてみんなでトイレに行くことが多いので、
排せつのタイミングが合いやすいですね。
ですから、
どんなタイミングでトイレに行っているのか、
保育士さんに尋ねて、
家でも同じようにトイレに誘うのもいいかも知れません。
また、
あなたの気を引きたくてトイレを嫌がる場合もあるみたいで、
色々と理由は考えられるので、
保育士さんに園での子どもの様子を聞いてみると、
何かわかるかもしれませんね。
子どもが家のトイレを嫌がる家庭は以外と多いようですから、
実際他のお母さんたちはどんな対策を試しているのか聞いてみると、
Hさん(30歳)の場合は、
園でトイレに誘うタイミングを尋ねて、
家でも同様にしてみたら、
トイレに行くリズムが身に付き
次第にできるようになったそうです。
Tさん(34歳)の場合は、
トイレに座りたくない理由を聞くと、
「怖い」との答え、
それから、
キャラクターもののトイレマットとカバーを取り入れ、
雰囲気をチェンジしたそうです。
色紙を木の形に切ってトイレの壁に貼り、
トイレで排せつができたら、
枝の部分に葉の形の色紙を貼り付けていくようにしたら、
色紙を貼りたいがためにトイレに行くようになり、
トレーニングに成功したそうです。
Pさん(58歳)の場合は、
保育園と同じおまるを購入したら、
用を足せるようになったそうで、
その後、子ども用の便座を洋式トイレの便座に載せたら、
家のトイレでも抵抗なくできるようになったそうです。
Kさん(32歳)の場合は、
子どもが大好きなキャラクターの柄のパンツをはかせ、
お漏らしをしてしまったときに、
「○○(キャラクターの名前)が汚れちゃったね。
次は、トイレに行ってみようか」
と子どもに言ったら、
少しづつトイレに行けるようになったそうです。
他にもあなたが試してみて家のトイレを、
嫌がらないようになった方法が色々あると思いますが、
個人差はあるかもしれませんが、
ゆったりと構えて、
できるようになるのを待つのもいいかもですね。