「パクチスト」と「餃子女子」は美意識の高い素敵女子?
美容・健康意識の高い女性たちに、
「パクチスト」と称する愛好家が多くなったみたいですね。
すでにあなたはご存じと思いますが、
香味野菜であるパクチーはエスニック料理定番のハーブで、
これまではトッピングとして使われるのが一般的だったんですね。
個性的な香りが苦手という人も少ないが、
逆にそれがたまらない! なんていうファンも一定数いて、
そんなパクチーをこよなく愛する人の呼び名が「パクチスト」と呼ばれているそうですよ。
このパクチーは、
セリ科の一年草で、中国パセリなどとも呼ばれ、タイ料理や中華料理、インド料理などでよく用いられ、
葉はハーブや葉菜として、
果実はスパイスとして使われ、煮込み料理などでは茎や根も使用されるんです。
またパクチーには、
βカロテンやビタミンB1、B2、C、Eといった栄養素が豊富なうえ、
体内に蓄積された毒素を排出するデトックス効果があるともされているんですよ。
そんなパクチーの本格普及は、
2005年の日本パクチー協会創設に端を発しているみたいで、
最近では、
「◯◯へ行ったからパクチーを知った」(旅の結果)という人がほとんどだったんですが、
「パクチーが好きだから◯◯へ行く」(旅の原因)という風に変わってきているんですね。
そして日本では2014年後半からパクチーに注目する企業が出始め、
2015年末にはブームから文化になったと言われているんですって。
一方の「餃子女子」は、
自分の体型を気にしている意識の高い女性の間で話題なんだとか。
餃子は、
炭水化物(皮)、たんぱく質(肉)、ビタミン(野菜)などをバランスよく摂取できる“完全食”で、
さらに、
中の具材は細かく刻まれているため消化・吸収されやすく、
個数を数えられるので食べた量も把握しやすいですよね。
餃子好きな女子は、
オヤジ飯好きな女の子ではなく、美意識の高い素敵女子みたいですよ。
以前の匂いが気になる、
女性だけで食べにいけないというのはすでに古い考えみたいになっているんですね。
そんな「餃子女子」1200人に聞いた「餃子に関するアンケート」から
餃子の具に入れたい食材ベスト10が発表されたんです。(「おとりよせネット」調べ)
☆餃子に入れてみたい食材ベスト3
1位:えび(49%)
2位:しそ(46%)
3位:チーズ(44%)
かなり普通ですが、おいしく仕上がること間違いなし!ですよね。
「えびや明太子は食感がよさそう」(30代女性)、
「しそはサッパリ食べたいときに」(20代女性)
など女性らしいコメントが寄せられたんです。
☆餃子に入れてみたい食材4~10位はこちら
4位:キムチ(23%)
5位:ほたて(21%)
6位:明太子(16%)
7位:アボカド(15%)
8位:パクチー(14%)
9位:トマト(9%)
10位:豆腐(8%)。
このあたりから個性豊かなラインナップになっていますね。
「アボカドのとろける感じを試したい」(50代女性)、
「トマトは夏らしくておいしそう」(20代女性)、
「ホタテのだしが出ておいしそうだから」(20代女性)
餃子メニューの定番食材が多いんですけど、
こういうのは「入れてみたい」というより、「入れると美味い」って方が近いかもしれませんね。
そんな中、今ドキっぽい8位のパクチーが出ていますね。
「パクチーが好きなのに、試したことがないから試してみたい」(30代女性)、
「パクチーが大好きなので一度いれてみたいです」(40代女性)、
「まだ試していないが早くパクチー入り餃子を食べたい!」
というパクチストたちのアツいコメントが寄せられているんですよ。
やはり「パクチスト」も「餃子女子」も美意識の高い素敵女子みたいですね。
そんなパクチストは外食店にとどまらず、内食需要も旺盛みたいで、
パクチー料理のレシピ本や、雑貨店などでパクチーの家庭栽培キットも続々と登場して、
外食店でパクチーを楽しむ“外パク”に対し、
家庭で楽しむ“うちパク”なんて言ってるみたいですよ。
↓こんなパクチーの家庭栽培キットも参考に見てくださいね。
ちなみに我が郷土熊本県のパクチーに関連するお店は17件ぐらいあるみたいです。
↓
http://tabelog.com/keywords/%E3%83%91%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%BC/kumamoto/kwdLst/
また熊本市植木町では、
天然肥料使用で栽培期間中農薬不使用のパクチーを生産されているパクチー畑が、
株式会社ナチュールという会社がやっているそうです。
あなたもパクチー独特の香りに、
『大好き』『大嫌い』『 臭い……けれど好き』と熱く語って、