美ビルド・ネットの熊本はてな?

「美ビルド・ネットの熊本はてな?」は我が郷土熊本県を中心にお役に立つ情報をあなたにお伝えします。

「低能先生」というネット弁慶はあなたの身近にいる?

自分が世に言う荒らし行為を繰り返し、相手や周囲に窘められると、恨みに思って刺し殺す。
結果、相手ばかりではなく、己の人生までもが終了。

 

まさに「低能先生」ですね。

f:id:ky4490:20180628170522j:plain

というのは、
6月24日午後8時頃、福岡市中央区の創業支援施設で「フクオカ グロース ネクスト」の、
トイレや廊下で無職松本英光(42)が、
IT関連セミナーの講師でインターネット セキュリティー関連会社の岡本顕一郎さん(41)を刺殺したんですね。

 

亡くなった方のご冥福をお祈り申し上げます。

 

なんでも岡本さんは「Hagex」(ハゲックス)のハンドルネームでブログを書き、
松本英光とみられる人物について、

「低能先生という荒らし(=嫌がらせ投稿者)がいる」
「私もお下劣な言葉を定期的に投げかけられている。昨日は1日に7回も」と書き込んでいたんですね。

 

サイトの管理者に「嫌がらせ投稿者」として通報し、
この人物のアカウントが凍結されたことにも言及していたみたいなんです。

 

一方の松本英光は九州大学文学部でイスラム文明を学んでいたそうで、
「保育園落ちた日本死ね!!!」で有名になった、
はてな社の「はてな匿名ダイアリー」と「はてなブックマーク」というウェブサービス上で、

 

誰彼構わず「低能」などと誹謗中傷を繰り返していたことから、
いつしか他のユーザーから「低能先生」と呼ばれるようになっていたらしく、

 

はてな社の運営が誹謗中傷アカウントだと判断して凍結すると、
また違うIDを取り直して同じような書き込みを繰り返していたみたいですよ。
(きっと無職だからヒマを持て余していたんでしょうね)

 

炎上トラブルに詳しいとかいわれてる人が炎上トラブルで殺される。

相手をネット弁慶などといってる人が実は一番ネット弁慶で相手をさらに怒らせる。

こういうやつは無視が一番なのに・・・。

 

ちなみに「ネット弁慶」とは、
インターネット上では強気だが、実生活では小心者でおとなしい人物のことみたいですが、

 

事件があった24日午後10時29分に投稿されたブログ「はてな匿名ダイアリー」には、
松本英光が「おいネット弁慶卒業してきたぞ」という書き込みがあり、

 

文面には、
「これが、どれだけ叩かれてもネットリンチをやめることがなく、
俺と議論しておのれらの正当性を示すこともなく(まあネットリンチの正当化なんて無理だけどな)

俺を「低能先生です」の一言でゲラゲラ笑いながら通報&封殺してきたお前らへの返答だ」などと、
過去にやりとりしてきた人たちをあおるような言葉が並んでいたそうですよ。

   

最近はネットの発達で、人の心の内側が目に見えるようになってきただけで、
そもそも人は内心ではネットの発言のような事を思っているし、
昔から人の内心はそう変わっていないと思います。

 

ただ、それが目に見えるようになってきただけ・・・。

表と裏があるのは人間の当たり前の姿かも。

 

日本が特別でもなく、最近の人が変質しているという訳ではない。
良識として、さらけ出してはいけないと思う内心を、
ネットを通して表現できる事に快感を感じているのだろうな、と思いますよ。

 

現実社会で、表現してはいけないとされる表現が増えているのは事実で、
過去の時代より、
内面についてより抑圧を感じる場面が増えている、というフラストレーションもあるんでしょうね。

 

実際「死ね」「日本語読めるか?」など現実社会ではありえないほど暴力的な言葉で、
他人をネチネチと攻撃して、それを咎められると逆上して、
ああだこうだと理屈をこねて自分の正当性を主張しますね。

 

それができないとさらに激しい攻撃性を見せる。
そんな「低能先生」のような他者攻撃癖のある人は、
今のネット上に溢れかえっていて、決して珍しくない存在では無いですよね。
 

そして「人の悪いところを粗探しして優越感にひたろう」という「人間」が増えていて、
その目的を達成するのにネットやSNSを利用しているみたいです。

 

また現実社会でも、このブログにも書いていますが、
(「5歳女児虐待死」この手の事件がなくならないのは、なぜなの?」)

 

東京・目黒で両親から激しい虐待を受けて亡くなった5歳女児が、
なぜあんなにもすさまじい虐待を受けたのかというと、
両親の執拗な「粗探し」と「攻撃」がなされたからなんですね。

 

また「教育」の意味を取り違えている親が多いのも問題かも。

教育とはテストで高い点数を取れるようにしたり、
芸術やスポーツの才能を伸ばしたりすることだけでは無いですし、
もちろん親の意のままになる人間に仕立て上げるためでも無いですね。

 

食事を摂らせていれば体は大きくなるかもしれないが、
心が育っていないと思いますよ。

 

心が育っていない人が大人になって子供が出来ると、
その子供もまた心が育たないまま大人になる可能性が高くなるんです。

心が育ってない親は子供がしでかした凶悪事件に触れても何故それが起こったのか理解できない。
挙句の果てに他人事にしますもんね。

 

今回の「低能先生」事件みたいに他者攻撃を繰り返す人たちが増えている原因は、
どうも「コンプレックス」を持っているからではないでしょうか。

 

コンプレックスのある人は攻撃的なんです。

 

自分に自信がない人は他者をボロカスに叩けば、多少なりとも自信を取り戻しますし、
上から目線で人をバカにすれば、
「俺の方が賢い」と優越感に浸れることができますもんね。

 

だから会社などの組織ではパワハラやセクハラが後を絶たず、若者が希望を抱けないし、
こういう話を必死で否定する人も多いんですが、
「こんなに生きづらい社会はない」と感じる人はそれ以上に多いと思いますよ。

 

あと「他人との比較心からの錯覚のワナ」にかかっている人も多いように思いますよ。

これって人間の心が病み出す大きな原因にもなるみたいですよ。

 

「他人はこうなのに、自分はこんなんだ」という感じで、
「他人ばかり見ており」、自分自身のことを逆にイジメているんですね。

 

極端な例ですが、
小学生と大人では、その持ち物も貯金額も内容が全然違います。
冷静ならば、これを比較して苦しむ小学生はいませんよね。

それぞれに相応しい、自分の立場と環境がハッキリ認識できますからね。

 

しかし、これが大人同士、子供同士、となると、
「他人との比較心」というものが起こってくるんです。

 

でも、本当の心の中の神様は、
どんなに他人から劣る環境でも、どんなに他人から劣る能力でも、
あなただけを見つめて応援してくれていると思いますよ。

 

いずれにしても、
「低能先生」というネット弁慶はあなたの身近にいるかもしれません。

 

他者を攻撃するのは、心の弱い人間だから自分の不安な心を怒りに変換します。
そして何故そんなに怒っているのかわからない人もいます。

 

不安です、傷つきました、嫌でした、そうな事言われて悲しかった、

と最初の気持ちを口に出来たら理解されやすいのに・・・。

 

そういう環境がネットにしか無いのは、悲しい・・・ですね。

 

「5歳女児虐待死」この手の事件がなくならないのは、なぜなの?

どんなに辛かったろうか・・・

痛かったろうか・・・

悲しかったろうか・・・

怖かったろうか・・・

淋しかったろうか・・・

どんな思いでひらがなを一生懸命書いてたかを考えるといたたまれない。

 

可哀想って言葉ではすまされないくらい、心に突き刺さる悲しいニュース。

ニュースで泣くこと滅多にないけど涙が出ましたよ。

f:id:ky4490:20180607162754j:plain

もうあなたもご存じのように、
東京都目黒区で2018年3月、娘の結愛(ゆあ)ちゃん(5)に暴行を加えたうえ、
十分な食事を与えないで死亡させた事件がありましたね。

 

ご冥福をお祈り致します。

 

すでに傷害罪で起訴されている父親の無職船戸雄大(33)を、
6日には保護責任者遺棄致死の疑いで再逮捕し、母親の優里(25)も同容疑で新たに逮捕しました。

 

そして結愛ちゃんが暮らしていた自宅アパートからは、
両親への謝罪の言葉が鉛筆でつづられたノートが見つかっています。

 

結愛ちゃんは父親である雄大の実子ではなく(優里の連れ子)、
雄大と優里との間に生まれた弟(1)がいたが、寝る部屋も1人だけ家族と別にされていたそうです。

 

結愛ちゃんは自ら目覚まし時計をセットして毎朝午前4時ごろに起床し、
雄大に命じられ、平仮名を書く練習をしていたんです。

 

その横書きされた文字には、

「ママ もうパパとママにいわれなくても しっかりとじぶんから 

きょうよりかもっと あしたはできるようにするから

もうおねがいゆるして ゆるしてください おねがいします

ほんとうにもうおなじことはしません 

ゆるしてきのうぜんぜんできなかったことこれまでまいにちやってきたことをなおす

これまでどんだけあほみたいにあそんだか あそぶってあほみたいだからやめる 

もうぜったいぜったいやらないからね ぜったいやくそくします

もう あしたはぜったいやるんだぞとおもって いっしょうけんめいやる やるぞ」と。

 

これはまるで、結愛ちゃんの「遺書」ですね。

 

5歳の子がどんな思いで、これを書いて、どんな思いで死んでいったかと思うと本当に胸がつまります。

 

恐らく些細なこととか何も悪いことをしていないのに、
イチャモンをつけられ、叱られて、殴られたり叩かれたり、あるいはご飯を食べさせてもらえなかったり、
そういう目にあっていたんでしょう。

 

それでこう言うものも書かざるを得なくなって、本当に怖かっただろうなと感じます。

   

過去に児童相談所や警察から暴力の痕跡を発見されて、
せっかく保護されていた結愛ちゃんを、
なぜ「もう関わって欲しく無い」と親が言って引き取ったんでしょうね?

 

ここが問題ですね。

 

虐待するほど子供が邪魔だったならば、
もうそれで結構ですから児童相談所に預けたままにして欲しかったですよ。

 

いったい、預けた子供を親が引き取るメリットは何だったんでしょうか?
これを調査して欲しいもんです。

 

子供がいることで、何かの金銭的な手当が増えるのか?

親の気分転換のための虐待の道具にしたかったのか?

何か、「結愛ちゃん」を利用するための目的があったんでしょうか?

再発防止の為に、今後の調査に期待します。

 

今までも再婚相手や同棲相手の男性により子供が虐待死、
性的暴行される事例が報道されていますね。

これから離婚率が増加すること(夫婦別姓が実現すれば離婚は増える可能性がある)を想定して、
親権制度の見直しが重要になると思いますよ。

 

幼児の保護の観点から、また、この手の事件が起きないように、
親権制度を至急に考えて欲しいもんです。

 

場合によっては、
児童相談所が期間限定の親権?に近い権利を持ってもいいのではとも思います。

 

今回の「5歳女児虐待死」みたいに弱者をイジメルことは、文明社会の末期に出る現象かも。

非常に危険なサインかもしれません。

 

多くの人々が自分自身を押し込めて、
自分で自分自身をイジメルことから始まっているのかもしれません。

自分で自分を励まし、「自分を育てる」ことを知らない人間が増えているようですよ。

 

私たち人間は、まず自分自身を責任を持って育てるべきですよね。

 

睡眠を取らせ、食事をさせ、良い物を見させる。
そして、自分の心にも感謝をして行くことが大切ですし、

このような生活が、
分離してバラバラの自分自身を統合させて行くんです。

 

今は分離した自分を複数持つ人間が増加しており、
「嫌な自分」が弱者を平気でイジメルことをしているんです(自分では気が付かない?)

 

もしかすると、
あなたの会社の内部でも、過剰な精神的なDVはあるかもしれません。

自分がイジメをしていることに気が付いた別の自分は、
先ほどの自分がしでかした悪事に後から唖然としている、という人間が現代社会に多いと感じます。

 

こういうことを、
父親の船戸雄大や母親の優里は感じているのだろうか?

 

ただ言えることは、

 

子どもへの虐待は自分に返ります。

 

すべては完全に公平に、自業自得になります。

 

「鹿児島5人殺害」働く気持ちのハードルより殺害の気持ちのハードルが低かった?

優秀な生徒が、高校の半ばで中退して、引きこもる。
年齢からすると、やはり、なんらかの精神障害を疑わざるを得ません。

 

そのとき親はどう対処するか。
檻を作って20年にわたり閉じ込めた親もいましたね。

 

相模原では障害者を19人殺戮し、26人に重軽傷を負わせた男も、
精神障害で入院していた経緯があったんですが、親は、この男から逃げるように別居していました。

 

精神医学も結局は無力だと言わざるを得ませんね。

なんとも悩ましい。

f:id:ky4490:20180409202410j:plain

 

「5人とも家の中で殺した。祖母と父の遺体は車で近くの山に運んで、自分で穴を掘って埋めた」と、
供述している岩倉知広(38歳)

 

殺されたのは、

岩倉久子さん(89)知広の祖母

岩倉正知さん(68)知広の父親(次男)

岩倉孝子さん(69)知広の長男の妻(おじさんの妻にあたる)

坂口訓子さん(72)岩倉孝子さんの姉

後藤弘幸さん(47)近所の男性(知広と同じアパートに住んでいた)

 

どうも最初は岩倉知広の父親を殺害しようとしたところから始まったみたいで、
自分の父親ですから、何らかの怨恨があって殺害し、

 

遺体を遺棄しようとしていたところに、
父親と同居する祖母に犯行現場を見られ、口封じのために殺害し、

 

さらに長男から連絡を受け、
様子を見に行った3人も口封じのために、次々と殺害してしまったみたいです。

 

皆さんにお悔やみ申し上げます。

 

それにしても、
岩倉知広の伯父(長男)がかわいそうすぎますね。

母親、弟、妻、その姉、知人をいっぺんに殺されるなんて。
けれどももっと早めに通報とかできなかったんでしょうかね?

何となく状況わかってただろうに妻や知人に行かせるしかなかったのでしょうか?

 

殺人の連鎖が起きたのは、異常な岩倉知広は別として、
最初に無断で仕事を休んでいる事で連絡が行った親戚の人の対応の仕方が不思議ですね。

家族全員が食中毒?無断欠勤で家族全員で旅行(夜逃げ)?
この時代に固定電話(年寄家庭なので)やそれぞれの携帯電話等幾つか知っていると思います。

 

その全てで連絡取れない。
見に行った妻も連絡が途絶えた時点で非常事態と気が付くんではないでしょうか。

 

それでもまた誰かを見に行かせて、
妻とも連絡取れない時点で警察同伴で知り合いに頼むならわかるんですが・・・。

 

見に行ってくれと頼まれる「不幸の電話」のようですよ。

   

このような親子の殺人が後を絶ちませんね。
理由は、

 

4070(現在40代の独身男性・独身女性と70代の両親と同居生活)や、

5080(50代の子供が80代の両親の介護や死去に伴う問題)

 

の問題で労働しない引きこもり等の息子、娘に対する親の不満、
世間体による殺人やその不満に子側が追い詰められた末に犯してしまう殺人の場合と、

親が一人で立ちいかず介護が必要になり、介護疲れの末の殺人。

 

今回は前者で親等が子に社会で労働してこいと追い詰めますが、
このくらいの年になり、

定職に就けていないと社会も就労させる事を拒み始め、
自分も自身に対する居場所が解らずどうしたら良いか解らない、混乱した状態になります。

 

そして殺人事件が起こる。

 

子の側だって、社会で活躍できる場所を、
つまり社会的な居場所を設けてあげればこうはならなかったかもしれません。

 

日本の働き方では約40代位から新たに働くこと事態が厳しいですし、
プライドを捨てれば、派遣やパートで働けるかもしれませんが、
それを捨てられないと労働すらできませんね。

 

やはり、
岩倉知広は働く気持ちのハードルより殺害の気持ちのハードルが低かったのでしょうか?

 

これから今回の「鹿児島5人殺害」は色々な真相が出てくると思いますが、

岩倉知広を精神病院への措置入院という病気の断定がされると、
現実には何も処罰が出来無いという最悪の事例かも知れませんよ。

 

心の病気だと認定させることに成功すれば、

警察からも法律からも逃げることが可能だと社会に思わせてはいけないと思います。

 

そんな病気を判定する医師も気の毒に思います。
正常だと自分が判定すれば、
その患者の行動が犯罪に認定され、懲役なり死刑にもなるキッカケとなりますからね。

 

普通ならば、
数回の裁判と、裁判員制度による判断もされて、多数の合同での判断がされるわけですが、

 

重大な大量殺人の場合は、
一番最初に医師が下す病気の判断により最終的には裁判を経てどんな結論に行くのかは誰でも分かりますし、
医師の脳裏にも横切ると思います。

 

死刑制度に反対の強い「思想」を持つ医師ならば、その病気の判断がどうなるのでしょうか?

 

判断を任される医師も苦しむと思います。
たった1名か数名の医師が、
多数の死亡者と苦しむ遺族が存在する事件の判断を左右することになりますからね。

 

これから強固な犯罪意志を持つ人間が、
病気を偽装する為の事前の実績作り(自ら通院実績を作る、奇行をわざと見せるなど)に、

数年を掛けた上で犯行を起こした場合、

これへの公的な対策が問われていくべきですし、その想定が大切に思いますよ。

 

はたして法律は変わるのでしょうか?今後の日本の課題となると思います。

 

あなたも仕事や家庭でどんなストレスがあっても、
深刻に考えて自他を傷付けることを考えるだけでも止めましょうね。

 

これが本当にシャレにならない悪魔を呼ぶんです。

 

悪魔を呼ぶのは、自分自身の生活内容だということを覚えて置いてくださいね。