美ビルド・ネットの熊本はてな?

「美ビルド・ネットの熊本はてな?」は我が郷土熊本県を中心にお役に立つ情報をあなたにお伝えします。

大谷翔平の「4つの運」が異次元の期待を超えている?

あなたもご存じの開幕したばかりのメジャーでの大活躍。
大谷翔平は、マウンドもボールもメジャー方が合ってるのかもしれませんね。

 

二刀流で行く以上は登板数、打席数不足になることは否めないし、
当然タイトル争いでは相当不利になり、目覚ましい記録は残せないかも知れません。
なのに敢えて挑戦する姿に皆引き付けられますね。

 

そしてMLBファンというかアメリカ人は日本人よりもデータや戦術に興味が高く本当に詳しいし、
ベースボールを正しく理解していると思います。

 

大谷翔平が史上最高クラスの素質の持ち主であると即座に理解したからこそ、
活躍以上の騒ぎになっているみたいですね。

 

ただアメリカは結果の世界。

結果を出せば賞賛するし、そうでなければ手のひらを返す

それだけストイックな世界だと思います。

 

日本のメディアは大谷翔平の期待が大きいので代打で凡打しても大きく報道しますもんね。  

f:id:ky4490:20180412103839j:plain

今日もレンジャーズ戦に「8番・指名打者」で先発出場し、
2回の第1打席で先制点となる左前適時打を放ったみたいですよ。

 

これで「8番・指名打者」で出場した3月29日(日本時間30日)のアスレチックス戦から、
先発出場した試合は3戦連続本塁打含む5試合連続安打としていますね。

 

もうしばらくすると、
投げる前に敬遠宣言される日も遠くないかも。

   

そんな大谷翔平は、
実力と運もあって、顔とスタイルと人柄が良くて、欠点はあるのだろうか?と思いますよね。

 

やはり小さい頃から何となく違った人間みたいだったようですよ。

 

というのは、
大谷翔平が幼稚園児の頃の写真に、母親と並んで写る姿がテレビで紹介されていたんですが、
その全身が光っていたんですね。

 

普通では無い、見たことも無い、というレベルの幼稚園児だったみたいです。

 

そして改めて今の活躍する大谷翔平の姿をメディアで観ると、

・無欲のパワー。

・楽しんでいる。

ということをあなたも感じませんか?

 

さらに「4つの運」があるみたいです。
それは、

・素直さの結晶。

・素直な人間はお得

・素直な人間は、神様に愛される。

・親孝行。ご両親のことが大好き。

ということ。

 

これはエンゼルスの監督やコーチの見る目、優しさもあるけど、
素直な気持ちで大谷翔平が持っているこの「4つの運」が観えたのでは・・・。

偏屈した目で見ていたら、
オープン戦の成績でマイナーに落としたかも知れないですもんね。

 

それを使ってくれて、さらに素直に期待に応えて。
チームも勢いがついて、大逆転したり。

今はリーグ首位。流れが行っていますね。

 

またこれは経営者にも、この「4つの運」がある男女の経営者は、
長く継続して成功しているんですね。(松下幸之助とか)

 

この「4つの運」は「運」の源泉、運に影響しているんでしょうね。

 

そこで大谷翔平から学ぶことは、

・無欲からのパワー

・無思考。先を考えずに、常に今を全力。

 

でも私たち凡人は、
経験するよりも先に、結果だけを予測して、疲れたり、諦めたり、不満を持ちますし、

経験を楽しむ視点が無くて、
苦しさ、という点だけを「先に」想像して考えますね。

 

だから、
この視点に注意するだけでも、運気の方向性が変わるかもしれませんよ。

 

いずれにしても、
大谷翔平は実力と努力が並外れているだけでなく、環境や人にも恵まれています。

 

日ハムで二刀流を進めた栗山監督やエンゼルスと言うチームとチームメイト、
アナハイムの地は大谷翔平の活躍に必須だったんでしょう。

やはり、

大谷翔平の「4つの運」で「人に愛される才能」にもなったんでしょうね。

 

「女性は土俵からおりて」大相撲の女人禁制の伝統は何を指してるの?

伝統文化としての女人禁制や男子禁制が今後も続けられるのは別に構わないと思いますが、
それが人命より優先されることは決してあってはならないことですよね。

 

今回の件を逆に例えるなら、
女湯が火事になっても男性(消防士含む)は救助に入れないってことになるのかな?

f:id:ky4490:20180405175325j:plain

すでにあなたもご存じと思いますが、
大相撲春巡業で舞鶴市の多々見良三市長(67)が土俵上で突然倒れた際、

救助に駆け寄った女性に対し「女性は土俵からおりてください」とアナウンスしたことが、
問題視されていますね。

 

市長はくも膜下出血と判明し、1ヵ月の入院が必要だということです。
そして、
一秒を争うこの病気を救命した女性達に対して、救命行動後に、
相撲協会関係者が大量の塩をまいていたそうですよ。

 

大相撲巡業 人命救助の女性に『女性は土俵から降りて下さい』

 

 

この「女人禁制」とは、
女の立ち入りを禁止することで、特定の寺院や霊場で信仰上女性を穢れ多いものとして、
はいるのを禁止した制度のことというのはあなたもご存じと思いますが、

 

でも日本では原始・古代の神道においては自然の神の多くは女性だったんですよ。

 

産む性である女性は、
出産を中心とした自然的機能が男性に比べて自然の一部であるため、
自然の神に対して、里の神として崇拝されていたんです。

 

どうして女性崇拝と女人禁制がつながるかというと、
「女神と人間女性の住み分け」すなわち、お互いの領域を侵さないためなんです。

 

岩手県九戸郡山形村の民話に「山の神対里の神」住み分けという話があります。

「夫が毎朝身なりを整えて山に仕事に行くのを不審に思った妻が、
他に女ができたものと思い込み、

夫の後をつけて山に入って見れば、案の定、美しい女が夫の後ろから支えていたんです。
妻が怒って近づくと、女はスッーと消え、支えを失った夫は崖から落ちて死んでしまったんです。

この女は山の神様で夫を守っていたんです。
だから、人間の女は山にはいってはならない」

 

里は人間の妻の領域であるが、山は女神の領域だったんです。

この領域を侵すと、女性は大切なもの、この場合は夫を失ったんですね。

   

今回の大相撲の土俵のような女人禁制の場所は、「伝統」という言葉で片付けられてしまうんですが、
この「伝統」というのは何を指しているんでしょうかね?

 

相撲の起源は重要なことを決める時に相撲を取り、
神の意志がどちらにあるのか知ろうとした神事にあるんですが、
だからといって女人禁制の理由にはならないようですよ。

 

なぜかというと、

神道最高神天照大神という女性神だからなんです。

 

また日本書紀には天皇が女官を集めて相撲をとらせたとあるそうで、
こんな話からわかるように「女人禁制は伝統」というのは全く説得力が無いみたいですよ。

 

さらに江戸時代の幕藩体制が崩壊したとき、
それまで大名に保護されていた力士たちは社会的にも経済的にも不安定な状況になったんですね。

そこで、
少しでも観客を増やすために、明治5年に女性の大相撲見物が許可されたんです。

 

また、
女人禁制の伝統を持つ祭りの約3割が、人手不足が理由で女性の参加を認めていますね。

 

男性のエゴで定められた「伝統」というのは意外とあっさりと崩れてしまうみたいですよ。

 

土俵の女人禁制は単なる女性差別である、と言われるのは当然のことかも。

 

そもそも、女性の穢れ思想もそれに基ずく女人禁制も、
男性が勝手に作り上げたものだからですね。

 

本当の意味での男女平等の社会を作るためには、

あなたも古代の日本人の自然観を正しく理解すれば、こうした問題も解決すると思うんですが・・・。

   

高梨沙羅 54勝目地球上でただ一人成し遂げた勝利だ!

15歳から6年余104試合で54勝。

世界で誰一人この偉業を達成した者はいませんね。

つまり地球上でただ一人成し遂げた勝利で今後必ず破られるという可能性さえも諦めてしまう数値だ。

 

高梨沙羅は苦しみながらも周囲の陰口にも耐えながら達成したのみならず、
まだその勝利を重ねる可能性は大きいことを考えれば、
とんでもないことを続けていることを称賛し見守ってやるべきだと思います。

f:id:ky4490:20180325111245j:plain

あなたもすでにご存じと思いますが、
3月24日にあったノルディックスキーのワールドカップジャンプ女子の、
ドイツのオーベルストドルフで個人第14戦(HS106メートル、K点95メートル)で、

平昌五輪銅メダルで21歳の高梨沙羅クラレ)が今季初勝利となる通算54勝目を挙げて、
男女を通じてW杯歴代単独最多となりましたね。

 

ルンビやアルトハウスなどライバルが揃った大会で結果を出した事が、
何よりも一番重要ですね。

 

平壌で銅メダルが取れた自信と金メダルが取れなかった悔しさ、
W杯で1勝することの難しさを経験して、

高梨沙羅はアスリートとしてまた、ワンランクアップしたんじゃないかなと思いますよ。

 

ホントにおめでとうございます。

   

そもそもスキージャンプでは、
体が小さいのは不利になることはあっても有利になることは無いと言われていますね。

 

スキージャンプは、スキーが得た浮力によって飛びますから、
何の制限もなければ、スキー板が長いほど有利で、体重は負に働きますから軽いほど有利になるんですが、

実際にはこの有利不利を打ち消して公平にするためにルール(制限)が設けられていますね。

 

ジャンプという競技は、実際は「遠くへ飛ぶ」と言うよりも「いかに落ちないか」を競うものなので、
あまり体重があると助走路では加速がついても飛距離の点で損をします。

 

もともと大柄な選手のいない日本チームは体格の面で有利でしたが、
そこへもってこられたのが、
現在の145%の板のルールと、減量のし過ぎ防止のためのルールなんです。

 

板の長さに関しては、
最長で身長の145%の長さというルール、

 

体重に関しては、
標準として決められている体重より軽いと身長の145%ではなく、
それより短い板を使用しなければならないというルールがあるんですが、

 

高梨沙羅は、体重が軽いのでこのルールが適用されて確か、
身長の137%の長さの板を使わないといけないはずです。

 

実際に、このルールを当てはめて計算すると、
たとえば、

 

身長 170cm、体重 60kgの外国人選手だと170cm×145%≒245cmのスキー板、

 

高梨沙羅は、
身長 152cm、体重 44kgだと152cm×137%≒208cmのスキー板ということになります。

 

板は、5cm違っても浮力が違いますから、この37cm差は物凄く大きいと思いますが、

どちらかと言えば不利な高梨沙羅の強さは、

助走路での姿勢がよいので踏切までの速度が速く、
踏切から空中姿勢へ移るスピードが他選手に比べて速いので力のロスがない、
空中姿勢が良いからでしょう。

 

なかでも、
踏切から空中姿勢へ移るスピードが速いのは、
幼いころ習っていたバレーの影響があるのではとも言われているんですが、

 

やはり持って生まれた身体能力、運動神経と高梨沙羅の努力なんでしょうね。

 

高梨沙羅のここまでの道のりは想像以上に苦労したと思います。

オリンピックまでもなかなか勝てなくてプレッシャーを感じていた事でしょう。

今やライバル達も力をつけて来ているけど、この1勝を弾みに頑張って欲しいです。