美ビルド・ネットの熊本はてな?

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熊本県五木村の8月はOUTDOOR MONTH?

日本列島で猛烈な暑さが続き、熱中症なども相次いでいるようですが、
そんな暑い時にこそ、
深い山々に囲まれた我が郷土熊本県五木村でアウトドアレジャーを満喫しませんか?

 

大自然に吹く爽やかな風、
透き通った冷たい清流があなたを待っていますよ。

 

8月の五木村は「アウトドアマンス」で、
清流・川辺川を中心としたワクワクドキドキのアウトレジャーが多数用意されているみたいです。

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そのなかで3つほどご紹介をちょっとしますね。

 

まず「川辺川の林間学校In宮園」(8月18日(土)~19日(日))

親子で五木村大自然を体験できる、大人気の林間学校が今年も開校するみたいです。

 

清流・川辺川でのタイヤチューブ下り、カヤック体験やナイトレクレーション、
アユ・ウナギ漁など、思いきり遊んで学べるプログラムが盛だくさんですよ。

 

実際昨年参加した小5の女の子は、
心に残ったことは、川遊びとカヤック、そしてきも試しだったそうですよ。

 

また昨年好評だったドラム缶風呂入浴やピザ窯でのピザ焼き体験も予定されていますし、
五木村の食材をふんだんに使ったバーベキューなどおもてなし料理も大人気だそうです。

 

リピーター率が70%という人気のプログラムみたいですので、
申し込みは早めがいいかもですね。

 

・申し込み締め切り 8月10日(金)

・参加料 大人9000円、子ども6000円(宿泊費・体験料・食事代・保険料込)

・申込・問合せ 五木村観光案内所 0966-37-2611

   

次に川辺川の魅力をとことん満喫できるのが「清流フットバス&カヤック」です。(8月5日(日))

清流・川辺川沿いの旧頭地集落をゆっくり歩いて回るフットバスと、
川辺川でのカヤック体験を1日で満喫できるぜいたくなイベントみたいですよ。

 

カヤック体験は、バンジージャンプ台のある小八重端の下で実施するんです。
年配の方も子どもも楽しめるように、
流れが穏やかで短めのコースが用意されているようです。

 

サポートも万全みたいですので安心して参加できますよ。
昼食と温泉入浴半額券付きだそうです。

 

・申し込み締め切り 7月27日(金)

・参加料 大人4000円 小学生3000円 3歳以上1000円(昼食・保険料込)

・申し込み・問合せ 五木村観光案内所 0966-37-2611

 

そして夜まで楽しい特別なアウトドアが「五木ナイトバンジー」です(8月11日(土))

西日本では珍しいブリッジバンジージャンプができるスポットなんです。
8月11日の1日限定のナイトバンジー(要事前予約)が開催されるようですよ。

 

66メートルの高さから夜の闇にジャンプする、
あなたも未体験のスリルと爽快感が人気みたいですよ。

 

・体験料 1万2000円(1回、保険料なども含む)

・申し込み・問合せ バンジージャパン(コールセンター)0278-72-8133

 

また当日は子守唄公園広場で、「東地区納涼ふるさと夏祭り」も開催されるほか、
イルミネーションや、
昨年オープンした「五木村歴史文化交流館ヒストリアテラス五木村」の夜間開園など、

 

夜まで楽しめる催しが盛だくさんみたいです。
あと「輝け地上の天の川大作戦」と銘打ったイベントも開催されるんだって。

 

盛り上がること必至ですね。

 

ところで、
「自然がいっぱいでいい場所だけれど、遠くて不便」
なんて五木村のことをそう思っていませんか?

 

九州自動車道に宇城氷川スマートICもできて、
熊本市内からのアクセスはさらに便利になっているんですよ。

 

所用時間は90分(県道25号、大通峠経由)ほどなんです。

冷房が効いている快適なドライブを楽しんでいるうちに、

アッという間に到着ですよ。

   

もんげーバナナの凍結解凍覚醒法は世界の農業を救う?

皮まで食べられる国産バナナの「もんげーバナナ」というバナナが今話題になっていますね。

 

岡山天満屋の店頭のみで購入できるそうで、
1本648円(税込)と高いんですが飛ぶように売れているそうですよ。

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「もんげー」とは、
岡山の方言で「すごい」という意味だそうで、

 

バナナの天敵となる害虫や病原菌が存在しない冷涼な土地でも育てることができるため、
無農薬で安全ですって。

さらに、収穫できる量も多く普通のバナナよりも数段甘く、
まさに「すごい」としか言えないバナナで、ぴったりのネーミングみたいですよ。

 

この「もんげーバナナ」を食べた人が一様に驚くのは、その味だというんですね。

市場に出回っている輸入品のバナナとは、ひと味もふた味も違う甘さで、
一般的なバナナの糖度は約18.3ですが、「もんげーバナナ」はなんと約24.8もあるんですって。
また粘りが強く香りも豊かで、スイーツ店からの引き合いも多いそうですよ。

 

それにしても、
本来、常夏の国でしか育たないはずの熱帯作物のバナナがなぜ、
冬は0度近くまで冷え込む温帯地域で栽培できるんでしょうね。

 

この秘密は、
植物の種子などを凍結解凍することにより、潜在的な能力を呼び覚まし、
耐寒性や生育力に優れた個体をつくり出す「凍結解凍覚醒法」にあるようですよ。

 

開発した桃太郎パパイヤ研究所所長・田中節三さんが、
凍結解凍覚醒法とは、一体どのような技術の特徴があるのかを言います。

 

まず氷河期を乗り越えた植物の力に着目したそうで、

地球上に現存する植物には、氷河期を乗り越えて、今日まで命をつないできた進化の歴史があります。
たとえ今は熱帯の気候に適合しているとしても、
遺伝子情報の中には「寒さに耐えた記憶」が刻まれていると考えられるんだそうで、

 

その点に着目し、
植物が持つ記憶を取り戻し、寒さを乗り越える能力を呼び覚ます方法こそが凍結解凍覚醒法だそうですよ。

苗の一部を切り取って、ある液体につけた上で、零下60度で凍結。
20年間の実験の末にたどりついたこの方法で、ついに岡山での露地栽培に成功したんですね。

 

凍結解凍覚醒法により氷河期を再体験した植物の種子は、
寒い地域であっても発芽し、その環境に順応して生長できるようになり、

極限の寒さから解放された反動により、
少しでも速く生長しようと遺伝子情報伝達物質RNAの転写速度が増加するため、
生育力も飛躍的にアップするんだそうですよ。

 

また細胞分裂の活性化にともない、植物全体の活力が増していき、
根腐れやハダニなどの病害虫への耐性が高まるので、
完全無農薬栽培が可能になるメリットまでついたそうです。

 

日本で熱帯の作物をつくるなど、自然の摂理に逆らっているように思われますが、
凍結解凍覚醒法は、
植物本来の力で寒さや病気などのリスクを克服できるようにサポートする技術で、

従来の交配による品種改良や、遺伝子組み替えよりも自然に根ざした方法と言います。

 

そして「凍結解凍覚醒法」と名づけられたこの方法で、
更に育ちの良い、かつ甘みの強い苗を選別していき、
そして、ついに商品化に申し分ない美味しいバナナを完成させたそうですよ。

 

「ずっと想い続ければ成功する」をポリシーとしていた田中節三さんの、
一途な想いと不屈の信念が成し遂げた奇跡なんでしょうね。

   

この凍結解凍覚醒法の誇れる点は、
植物本来の順応性が覚醒され、熱帯作物を温帯作物の性質に変えられたところと、
もう一つは生育速度が極めて速くなったところにあるようですよ。

 

凍結解凍ストレスによって、
凍結植物の遺伝子情報伝達物質(RNA)の生成量が通常の37倍に増加し、
それが生育速度に反映されるみたいですね。

 

ただ実際は、土壌の抵抗や養分の加減など、さまざまな抵抗ファクターがあるので、
37倍の速度が保たれることはなく、6倍程度に収っているそうです。

 

生育速度が6倍になるということは、
それだけ吸収力も上がるので、通常の6分の1の日照で足りる計算になり、

今の日本では4月頃から10月頃までの7ヶ月間は日差しが強く暖かいから、
これに6をかけたら42ヶ月分になりますね。

 

バナナは普通、収穫するまで18〜24ヶ月かかるけれど、
6倍の生育速度、吸収力を有するバナナなら、7ヶ月もあれば余裕で収穫できるみたいですよ。

その証拠に、田中節三さんたちが育てているバナナは8〜9ヶ月目で収穫しているそうです。

 

この凍結解凍覚醒法を施した「もんげーバナナ」のような熱帯作物栽培の普及により、
世界の農業を救うともいわれているんです。

 

たとえば、
耕作放棄地に凍結解凍覚醒法を施したバナナの種を植えるとしたら、
耕作放棄地が減るだけでなく、植物自身の力で、除草剤の使用を食い止めることができますね。

 

すでに除草剤がまかれた耕作地ならば、
台湾が取り組んでいる休耕地政策をお手本に、休耕補償をつけて家畜用の牧草栽培を何年か続けて、
いくらかの収入を得ながら土壌の回復を待つのがよいかもしれません。

 

作物の鳥獣害で困っている人には、パパイヤ栽培をおすすめするそうです。

パパイヤの実に含まれる酵素は、人間には無害ですが、
鳥獣にとっては嫌がられ、畑の周りに植えておくだけで鳥獣避けになるんだそうですよ。

 

そして、
世界の人口は70億人を突破してさらなる増加が予想されていますから、

そこで必然的に生じる食料問題の解決に、この「凍結解凍覚醒法」がきっと役立つはずと言います。

 

気候帯を問わず、それぞれの地域に順応する性質を引き出せれば、
持ち前の生産性で人々を食料難から救うことができるはずだと。

 

うつ病の改善に効く食べ物と言われるバナナ。

 

南米の人達が、心根が明るいのは、バナナのおかげとも言われているみたいですが、

凍結解凍覚醒法を施した「もんげーバナナ」を1房ぐらい食べると効くかも知れませんね。

 

「紅葉スポット」熊本県版 秋ってこんなにカラフルな季節なんだね。

「日本の秋という恋の落とし穴に、落ちない方法があるならぜひ教えてほしい」

と「日本の秋」に日本を訪れて紅葉を見た外国人の一言。

 

紅葉を見慣れている私たちだって、こういう表現なかなかできないですよね。
それだけ日本人はこの自然の美しさを誇っていいかも。

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日本全国に紅葉スポットはたくさんあると思いますが、
今回は我が郷土熊本県の「紅葉スポット」をご紹介しますね。

 

県庁プロムナード 11月中旬~12月上旬 熊本市中央区水前寺6-18-1

熊本県庁にあり、肥後54万石にちなんで植えられた54本のイチョウ並木が黄金色に色づくんです。
幻想的な景色が浮かび上がる夜間ライトアップは11月1日~30日(18時~21時)

 

泰勝寺跡(立田自然公園11月上旬~下旬 熊本市中央区黒髪4-610 8時30分~16時30分

細川家の菩提寺「泰勝寺」の跡地で池の周りに植えられたモミジが美しいと評判ですよ。
一部立ち入り禁止区域がありますけど。

 

水前寺成趣園 11月下旬~12月上旬 熊本市中央区水前寺公園8-1 8時30分~17時

湧水豊かな桃山式の日本庭園で、池の周りに色づく木木の他、社務所のモミジも必見ですよ。
「古今伝授の間」では抹茶やお菓子を味わえますよ(有料)

 

滴水のイチョウ 11月中旬~12月上旬 熊本市北区植木町滴水

熊本県指定天然記念物で、かってあった寺の境内に平家落人の墓標として植えられたそうです。
株囲は脇芽を含め14m、樹高42mで、樹下には阿弥陀堂があります。

 

味取観音瑞泉寺 10月下旬~12月上旬 熊本市北区植木町味取

国道3号線沿いに大きなイチョウが目立つお寺です。
境内へと続く石段の脇には真っ赤に色づいたモミジが連なります。
11月26日(日)は一体で「もみじ祭山頭火」を開催します。

 

成道寺 11月下旬~12月上旬 熊本市西区花園7-2476

湧水を生かした庭園と静寂の時が持つ美しい寺です。
境内の周りを取り囲む約100本のモミジが真っ赤に色づき、思わず息をのむ美しさですよ。

 

川走川渓谷 11月下旬~12月上旬 阿蘇郡高森町草部

国道325号線に架かる、高さ120mの奥阿蘇大橋から見下ろす紅葉が見事なんです。
360度の大パノラマの絶景を求め、多くの人が訪れているんです。

 

下城の大イチョウ 10月下旬~11月上旬 阿蘇郡小国町下城

樹齢千年を超える国指定天然記念物の大イチョウが辺り一面を黄金色に染めます。
18時~22時は夜のライトアップが行われています(落葉時期まで)

 

遊水峡 10月下旬~11月下旬 阿蘇郡小国町下城滝ノ上4837-3

川沿いにモミジ色づき、遊歩道を上流まで登ると、
滝と紅葉が織りなす神秘的な渓谷美に圧倒されますよ。夏は避暑地としても有名です。

   

疋野神社 11月上旬~下旬 玉名市立願寺460

玉名の町並みを見下ろす高台に立地し、純白の大鳥居をくぐると、
参道から社殿まで真っ赤なモミジやドウダンツツジを眺めながら進むことができます。

 

岳間渓谷 11月上旬~下旬 山鹿市鹿北町多久3529-5

滝と一緒に秋色に染まる渓谷の景色を楽しめますよ。
渓谷を渡るつり橋からの眺めは必見です。キャンプ場もあります。

 

矢谷渓谷 10月下旬~11月中旬 山鹿市菊鹿町矢谷

夏のにぎやかさとは打って変わり、赤や黄に色づく八方ヶ岳が観光客を魅了します。
近くにはヤマメ料理を味わえる食事処もあります。

 

鮎の瀬大橋 11月中旬~下旬 上益城郡山都町菅周辺

長さ390m、高さ140mの大橋で眼下には絶壁とともに赤や黄に色づく渓谷の素晴らしい眺めが
広がりますよ。11月3日には緑仙峡で「紅葉祭」が開催されます。

 

蘇陽峡 11月上旬~中旬 上益城郡山都町長崎

「九州のグランドキャニオン」呼ばれと、長崎鼻展望台からの景観は見事ですよ。
11月11日、12日は「蘇陽峡もみじ祭」が開催されます。

 

五家荘 11月上旬~下旬 八代市泉町

樅木の吊橋、せんだん轟の滝、梅の木轟公園吊橋などが絶景スポットですよ。
10月29日~11月30日は「紅葉祭」(11月5日、12日、19日は交通規制があります)

 

立神峡里地公園 10月下旬~11月中旬 八代郡氷川町立神648-4

遊歩道沿いで色鮮やかなモミジを鑑賞できます。
11月26日は「里山フェスタ」が開催され、火打ち石体験やシシ鍋などの販売があります。

 

湯の鶴温泉神社 11月上旬~下旬 水俣市湯出

山あいの温泉郷がモミジやイチョウで秋色に染まります。
神社下の道路は紅葉のトンネルのようですよ。

 

人吉城 11月中旬~12月下旬 人吉市麓町18

重厚な石段と真っ赤に染まったモミジのコントラストが見事なんです。
11月11日、12日は「ひとよし産業祭」が開催されます。

 

球磨川沿い 11月上旬~下旬 球磨郡球磨村渡~神瀬

球磨川下りの船上からや、国道219号線、JR肥薩線の車窓から紅葉を鑑賞できます。
中でも「一勝寺」のイチョウは必見ですよ。

 

市房山 11月上旬~下旬 球磨郡水上村湯山

登山者向けの紅葉スポットで、
秋の草花や鳥の声を楽しみながら景色を満喫できます。
11月12日は汗の原親水公園で「秋フェスタinみずかみ」が開かれます。

 

日本の落葉広葉樹の種類は26種と世界一多く、欧州や北米の2倍なんです。
そのため、自然と色彩も豊富になっているようですね。 

 

まだまだ熊本県内には隠れた「紅葉スポット」があるかもしれませんが、
ここで紹介した場所は「秋の絶景」間違いなしですよ。

 

爽やかな秋晴れが心地よい季節に、

あなたも家族や仲間と出かけましょうね。