美ビルド・ネットの熊本はてな?

「美ビルド・ネットの熊本はてな?」は我が郷土熊本県を中心にお役に立つ情報をあなたにお伝えします。

尖閣諸島の中国船領海侵入未だに「やったもん勝ち」なのか?

SMAP解散や五輪のニュースばかりに終始していた日本のマスメディア。
その間に起こった中国の脅威を正確に伝えない日本のマスメディア。

 

政治家は他人事のように「遺憾」ですしか言わないし・・・。
緩い対応に終始する日本の政治家にも怒りを覚えるし、
遺憾という言葉はもう聞き飽きましたね。

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というのは、
今、尖閣諸島に中国船が多数押しかけていますね。

 

勘違いしている人がいると困るので解説すると、

 

尖閣諸島は日本の領土ですよ。

 

中国が領有を主張し始めたのは、
外務省のホームページによれば「1968年、周辺海域に石油資源が埋蔵されている可能性が指摘されたあと」
なんです。

 

国際法では、陸から12海里(約22km)の領海が、その沿岸国の主権下にあり、
そこからさらに12海里が接続水域で、

船の航行は自由ですが、
出入国管理、通関、衛生上などのさまざまな規制についての権限はやはり沿岸国が持ち、

そのあと排他的経済水域というのが続いて、
その向こうが公海となるんですね。

 

8月にはほぼ毎日200隻もの中国船が日本の接続水域にいるんです。
船団の中心には軍艦がいて、それを海警局の船が取り囲み、一番外側に漁船がたくさんいるそうで、

 

漁船といっても、もちろんただの漁船ではなく漁師を装った民兵が乗っているし、
海警局の船の多くは機関砲を積んでいることも確認されているんです。

 

要するに、
武装した外国の船団が日本のすぐ近くまで入り込んできているんですよ。

 

侵略行為としての第一線はすでに超えているんです。

 

この記事のコメント(1191件)の一部を引用すると、

 

海上保安庁の船がぶつけられた件でもそうだか、政府の情報規制やメディアの情けなさすぎを感じる。

 

・接続水域での操業は日中漁業協定により認められているが、魚を捕らず機関銃を乗せ、
 ソナーのようなものまで海中に沈めているとあってはこれはルール違反であり、
 取り締まって当然。腰を引くな。

 

・翁長知事 沖縄の新聞社とプロ市民の方々なにか御意見はありませんか

 

・他の記事にもあったが、尖閣諸島に米軍基地を作ろう。
 そのための費用であれば、税金使っても国民は文句言わないんじゃないか。

 

・言われる通り 日本はやれオリンピックだ甲子園だSMAPの解散だとはしゃいでいますが、
 この中国の領海侵犯問題の深刻さを日本人は真剣に共有しないとこれから大変な事が起きるかもしれません。
 政府も冷静な対応とか言って弱腰の逃げの答弁を何時まで続けるのか

 打つ手が無いのが現状かもしれないが政府与党力を合わせこの問題に
 取り組まないと手遅れになる恐れ十分です。
 中国の狡猾で姑息で老獪でしたたかさに対応しないと何時か全てやられる事になります。

 

・日本は長い間侵略と縁が無さすぎたんだろうな・・・・・・。
 大陸なら警戒するところを、島国だったせいかしてこなかったり、
 今では、島国である利点も近年では意味が無くなりつつあり、

 事実上、竹島は実効支配させてしまった。
 尖閣も今のうちに防衛面で牽制しないと、実効支配されるのも時間の問題。
 自国の防衛ができないのであれば、国として成り立たない。

 

・アルゼンチンやインドネシアを見習って欲しいね。
 日本の警察で言うストーカー事件と同じで、死者が出てからでは遅いのだから、
 今のままで危ないとしか思えないよ。

 

・この国は何時も後手後手で危機管理が欠如している。先頃ここのコメントでも有ったが、
 領内内に機雷を敷設するとか、尖閣諸島近海で日米軍事演習を行うとか、
 目に見える行動を取らなければ、何れ奪われるのは時間の問題だ!

 

尖閣に住みたい人は多いはず。
 住むべき島だよ。住まわすべき島だよ。

 

・政府は戦犯を気にして動くことに抵抗を感じているのか。
 過去の清算は済んでるはず。
 経済制裁や、拿捕、含め厳しい姿勢で毅然と対処すべき。
 今の案件を放ったらかしにしてると国との軋轢が生じ取り返しの付かない事になりうる。

と、まだまだたくさんのコメントがありますが、

   

コメントの中にもありましたが、
沖縄の大手新聞「沖縄タイムス」は中国船の領海侵入を主要記事に入れないんですね。

8月16日に外務省が尖閣周辺の中国船の様子を撮影したビデオを公開しているんですが、
それも1面には載っていないし、やはりおかしいですよね。

 

さらに不思議なことに、
沖縄県下で侵略まがいのことが起こっているのを、肝心の翁長知事は知らないらしいですよ。
抗議声明は一切なく、8月17日の時点でも沈黙が続いているんです(やはり中国の手先か?)

 

もし伊豆大島周辺に一部武装した中国船が200隻現れたとして、
東京都知事が知らないふりをするということがあり得るでしょうか? 

 

「地元の市長として危機感を感じている」
というコメントを出したのは石垣島の中山市長だけなんですよ。

 

土地というのは、
いくら地図に記載があり、歴史的経緯があり、それを見れば誰の領土かが一目瞭然であっても、
最終的には住んだ人の物になるんです。

 

俗に言う実効支配ですね。

 

他人の住んでいる土地の領有権を主張しても相手にはされないんです。
北方領土竹島では、
領有を主張する国の首相が早々にやってきて、実効支配を世界に印象付けましたね。

 

これらを取り戻すにはおそらく戦争をしなければなりませんが、
どこの国も戦争などおいそれとはできないですし、
だから結局は泣き寝入りでおしまいということになるんです。

 

北方領土竹島も同じで、日本は(おそらく)もう取り戻せないでしょうね。

 

もうオリンピックが終わりましたので、
目線を日本の周辺に戻し、
いったい何が起こっているのかだけでもあなたも真剣に見たほうがよいと思いますよ。

 

日本がそう簡単にはなくなりませんが、
領土が減り、
領海が減っても平気でいるならば、いつか日本は国民を守れなくなるでしょうね。

 

それにしても、

勝手に国境線を引き、国際判決を紙くずだと切り捨てる国で、

未だに「やったもん勝ち」と思っている国が、

国連の常任安保理事国だというのはおかしな話ですね。


川口マーン惠美氏の記事を参考にしました。

 


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「くまモン・マラソン」タイで開催これが本当のタイアップ?

タイのような暑い国に(着包み)くまモン行くのか・・・
これでくまモンが走るようなことがあったら(中の人が)死んでしまうかも?

 

というのは、
我が郷土熊本県は8月17日に「くまモン」人気が急上昇している親日国タイで来年1月に、
くまモン・マラソン(仮称)」を開催すると発表したんですね。

 

コースはバンコク市内の5キロで、
参加者が着用して走ることができるように、
くまモンのデザインTシャツやヘアバンドなどの販売も計画するそうで、

これは、
熊本地震で減少が予想される外国人観光客の獲得のためみたいです。

 

また熊本を舞台にした、
くまモンが登場する映画のシナリオコンテストも開催し、
実際の映画化も行われるそうですよ。

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タイといえば、
元々クマのキャラクターが好きということもあり、
日本のキャラクターとして「くまモン」はタイ人には本当に大人気なんです。

 

熊本地震の時は被災した人々を応援しようと、
くまモン」にタイの人気キャラクターたちが優しく寄り添うイラストが次々と作成され、
インターネット上で多数シェアされ「熊本頑張れ」の輪が広がったんですね。

 

「LINE」でスタンプの制作者らが「Pray for Kumamoto(熊本のために祈りを)」
という「ハッシュタグ」を付けてインターネット交流サイトのフェイスブックに投稿したり、

 

傷ついて涙ぐむくまモンの肩に手を掛けるナマケモノ「Slothy」の絵柄は、
本震があった16日に投稿されて4320回シェアされたんです。

「九州の人々を応援したい」」

「頑張って。ぜったいに乗り越えられる」

といったコメントも寄せられています。

 

本当にありがたいことです。

 

また今年の1月10日には「くまモン」のステージショーもありましたね。

 

また世界の有名なクマが集う「セレブリティー・ベアー・ショー」がタイの首都バンコクであった時、
くまのプーさんやテディベア、カンフーパンダといった一流スターに交じって「くまモン」も登場したんですね。

くまモンが得意の体操を披露すると、
あっという間に人だかりになったそうですよ。

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でも「くまモン」の「偽もん」が、
5月下旬にバンコクで行われたタイの大手書店と文具メーカーが主催のイベントに現れて、

くまモン愛してますか? 会いに行きましょう」と銘打って開催したみたいですが、
会場に現れたのは手足が長く、おなか回りもスリムになった偽物だったんです。

怒ったファンが通報し、
主催者はすぐに謝罪に追い込まれたみたいですよ。

 

また熊本地震が起こった頃に中国でも「偽もん」が出ましたね。

「ラッキーベア」と言って顔形、目、耳、ほっぺまで、
まるで複写したかのように「くまモン」と瓜二つ。で、
違うところと言えば黒色が焦げ茶色になっていることくらいで、

 

そんな中国の「偽もん」にタイ人の人達の反応は、

「気にすることないよ。中国のはキモいから人気出ない」

「本当に中国らしいね。あらゆるものに品質が伴わない。製品も、食品偽装も、観光客も、そしてマスコットも…」

「偽物は偽物でしかない。この国にはうんざり」

「これは「くまミン」だね。「くまモン」の奥さんだよ」

「中国って本当に恥知らずだね」

と、私たち日本人とあまり変わらない反応ですね。

 

それから、
BANGKOK 県人会」といって、
都道府県のタイで働く日本人のサークル活動があるんですが、

もちろん熊本県人会もあり、
会の名前は「くまモン会」だそうで約60人の方が参加されています。

   

ますます活動の幅を広げるくまモン

やはりロイヤリティフリーで企業の起用を促したからでしょうね。

 

くまモン」の生みの親の一人である小山薫堂氏は、

「企業の商品をメディアだと考えたから。テレビに出るのも新聞や雑誌に載るのも、
商品のパッケージに載るのも同じだと考え、

それでお金をもらうより、
くまモンというキャラクターが世の中にあふれることの方がメリットが大きかった。

 

さらに、地元の人たちがそれを利用して売り上げを上げられれば、
熊本県の活性化を目指す我々にとっては好都合でした」と。

 

そして企業がくまモンを起用する一番のメリットは、

「ニュースになりうること。
これは今くまモンに人気があるからこそですが、

例えば企業がキャンペーンに人気タレントを起用しても、
なかなかニュースにはなりません。

 

エンタメ系のメディアならありえますが、
例えばBMWのコラボレーションは時事系のメディアでも報道されました。このPR効果は大きい。

 

しかも、
タレントと違って使用料は無料ですから、企業にとって価値のある存在だと思います」と。

 

ますます勢いに乗る「くまモン

熊本の人には熊本の魅力をもっと見つめなおしてもらい、

県外の人には熊本のうまかモンやよかところを知ってもらうために、

ノリと勢いだけですモン・・・と。

 

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秀岳館が優勝しても、吹奏楽部の3年生の3年間は帰ってこない?

熊本頑張れ!!と、本来なら”被災地枠”で全国に応援されただろうけど、
サイン盗みや、県外出身者ばかり、

どうも応援する気になれなかったところに、
吹奏楽部まで犠牲になっているとは・・・。

 

熊本県民としては勝ってくれるのは素直に嬉しい。
でも県出身者がいないっていうのは素直に喜べないところでもあるんです。

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というのは、
第98回全国高校野球選手権大会は12日目の18日、
第1試合は常総学院(茨城)と我が郷土熊本の秀岳館が対戦し、

本塁打で先制した秀岳館が継投で守り勝ち、準決勝進出を決めたんです。
今春のセンバツで4強の秀岳館は、夏は初めての4強入りだそうです。

 

2本のホームランが効いてほんとに緊迫したいい試合だったんですが、
やっぱり、シックリこない部分はあるんですね。

 

明徳とかもそうですけど、
他県からごっそり強い奴集めても地元の子達も育ててあげるのが監督、コーチの手腕じゃないかと
みんな甲子園出たいのはわかるんですけど・・・。

 

でも春の選抜4強入りで高松商に負けた時、
鍛治舎巧監督は、

「熊本の中学生はね、甲子園に出たいと思う選手は熊本に残る。
でも甲子園で勝ちたいという(優秀な)子は県外に出ていってしまうんです」と。

 

これまで熊本では熊本工、済々黌九州学院などが熊本の野球をけん引してきたんですが、
近年は低迷し甲子園に出ても顕著な成績は収められずにいたんです。

 

この現状に鍛治舎監督は“悪者”になってでも一石を投じる役目を果たしているようですが、
秀岳館は、
数年前サッカーの全国大会に出場した時も熊本県人は1人だったみたいだが・・・。

 

もし秀岳館明徳義塾が決勝になったら、
県民ゼロ対決になると思うとあなたもドキドキする?

   

それから吹奏楽部の件。

なんでも吹奏楽部の部員たちは、
この夏の4年連続金賞を取っている吹奏楽コンテストの南九州大会出場をあきらめ、
全国制覇を目指すナインとの夏を選んだ?
そうなんですね。

 

秀岳館吹奏楽部は部員21人だそうで、
4年連続の出場が懸かる南九州小編成吹奏楽コンテストの県予選を翌週に控えた7月26日に、
野球部が甲子園切符を手にしたんですね。

 

南九州大会は8月11日。
県予選を通過しても、甲子園の応援を優先すれば大会には出られない。

 

コンテストか、甲子園か。
7月下旬の職員会議は2日間にわたり多くの教員が、
「コンテストに出るべきだ」と主張し、

吹奏楽部の3年生6人も話し合いを重ねて、
「コンテストに出たい」と涙を流す部員もいたそうです。

しかし演奏がなければチアリーディングもできず、応援が一つにならないから、
「野球部と一緒に演奏で日本一になります」と決断したそうですよ。

 

というような内容を記事にした西日本新聞は、
この記事が秀岳館にとってプラスになり、美談になると思って書いたのかもしれませんが、

 

一聴すると美談に思うが、
何か圧力(大人の事情)があったのでは?と勘繰ってしまうのは私だけか・・・。

 

これはきっと生徒が決めたわけではなく、大人が決めたんでしょうね。
大会に出たかった子達もいただろうけど、
そんなこと言える雰囲気でもなかったかも。

 

強豪校にありがちな野球部中心主義。
よく全校生徒が応援に強制参加するという学校もありますけど、

野球部以外の部活に所属してる子達は、
自分たちの試合はこんな風に応援してもらえないのに、不平等だって漏らす子もいるはずですよ。

 

野球部の特別扱いは、
それくらい動く金も大きいから宣伝効果もでかいし、
学校としてはオイシイんでしょうね。

 

野球部が甲子園目指してるのと同じように、
吹奏楽部もコンテストのために日々練習してきたんじゃないかと思う。
頑張ってるのは野球部員のみではないですからね。

 

来年から、
「野球部が甲子園に出場した場合、吹奏楽部はコンテストに出場できません」
と入部前に説明するべきかも。

 

もう残り試合わずかになった夏の甲子園
秀岳館はまるでマンガにでてくる敵役のチームみたいになっていますが、

 

朝日新聞としては、

もし熊本県秀岳館が優勝でもしたら記事は書きやすいと思いますよ。

被災地に勇気と感動を・・・とか?